難民支援協会の意見書に賛同

難民支援協会が、出入国在留管理庁(入管庁)の発表した「国民の安全・安心のための不法滞在者ゼロプラン」に対して、意見書を発表いたしました。
当会も政治家による排斥的言動に危機感を抱いています。
難民支援協会の意見書に賛同し、排斥や分断を煽る言動を容認しません。

〈政府は、試行錯誤を重ねながら多様な人びととの共生に取り組んできた地域の実践に目を向けることなく「外国人」が「国民」に不安を与える存在であるかのような構図を描き、あたかも社会に深刻な対立や分断があるかのように強調しています。しかし現実には、小さな対立や分断を乗り越え、新たな対話や関係を築きながら、排除ではなく包摂に向けて歩んできた人びとの努力があります。〉

■難民支援協会「入管庁「国民の安全・安心のための不法滞在者ゼロプラン」の再考を求める意見」
https://www.refugee.or.jp/wp-content/uploads/2025/06/JARcomment250611.pdf【意見全文】

■難民支援協会 「難民の送還につながる入管庁「ゼロプラン」に対して意見を発表しました」https://www.refugee.or.jp/report/refugee/2025/06/post-18047/【意見概要】