9/2-9/6 クルドの文化と暮らし―いま、共に生きる社会を 

9月に写真展を開催します。今回は、鈴木雄介さん、レフィック テキンさんの写真とともに、金井真紀さんの『世界でくらすクルドの人たち』(福音館書店)のイラスト原画を展示します。上田惠利加さんが撮影したトルコ現地の音楽、そのほかにクルドの民族衣装やクルド語の絵本も紹介します。ご参加いただけますと幸いです。

クルドの文化と暮らし―いま、共に生きる社会を
日時:2026年9月2日(水)~6日(日)
   10:00~18:00 ※最終入館17:30(最終日は15:30で終了)
場所:川口市アートギャラリー アトリア
   埼玉県川口市並木元町1-76
料金:無料
主催:在日クルド人と共に
助成:一般財団法人大竹財団
お問い合わせ:event@kurd-tomoni.com
※開催のためにご寄付いただけますと幸いです。よろしくお願いします。→https://syncable.biz/associate/kurd-tomoni/donate

写真:鈴木 雄介さん、Refik Tekin(レフィック テキン)さん
イラスト:金井真紀さん
動画:上田惠利加さん

〈ごあいさつ〉
日本には2025年末現在412万人を超える在留外国人が暮らしています。そのうち永住者は在日韓国・朝鮮人の特別永住者を含め121万人を超えます。人口減少が進む中、労働を担う在留外国人は増え、日本で生まれ育った外国籍の子どもも増えています。
埼玉県川口市でも5万人を超える外国籍の人々が暮らしています。その中でも私たち「在日クルド人と共に」が交流してきたのはトルコ国籍のクルドの人々です。トルコ国籍のクルドの人々は埼玉県内で約3000人が暮らし、その6割が川口市に住んでいます。市全体でみれば1%にも満たない人口です。
クルドの人々は1990年代から来日し、川口市でコミュニティを形成してきました。しかし、近年は様々なヘイトスピーチに曝されています。地域で色々な摩擦があるのは事実ですが、今起きているのは課題解決に向けての取り組みではなく、差別的な言動による排斥の動きにほかなりません。
クルドの人々は独自の言語と文化を持つ民族ですが、国家がなく、それぞれの国で少数派となり、難民や移民として世界各地に離散してきた歴史があります。しかし、日本では難民認定されず、長年日本社会で暮らしてきた家族が強制送還される事態が起きています。
今回の展覧会では、写真・動画・イラストなどを通じて豊かなクルドの文化を紹介し、日本や世界で暮らすクルドの人々の姿を伝えます。彼女・彼らの生きる力を感じ、多様な人々が共に暮らす社会を考える契機となれば幸いです。

チラシPDF