6月2日の日本語教室の報告です。
この日も多くの方が参加し、議員さんも見学にいらっしゃいました。
トランプゲームの「神経衰弱」を楽しむお子さんもいれば、女性同士の会話で盛り上がるグループ、産業廃棄物の取集運搬の試験勉強に取り組むお父さんもいます。
都内から参加してくださったボランティアさんから感想をいただきましたので紹介します。
近年、身の回りで外国籍と見られる方々が増えたように感じています。
「彼らがどのような考えで日本を訪れ、日々どんなことを感じて生活しているのか」
これらを知るきっかけが欲しいとずっと思っていました。
というのも、見えない壁のようなものを感じているからです。
私の住む街にはたくさんの親子が遊びに訪れる公園があります。
しかし、夜になると日中は見かけなかった外国籍と見られる複数の親子が過ごしているのです。
まるで昼は日本人、夜は外国人、のようなルールがあるのかと思ったほどです。
様々な事情があるとは思いますが、
全ての人がいつでも堂々と過ごせるような環境・社会になって欲しいと願っています。
お互いを知るための第一歩としても、
誰もが気軽に参加できる「日本語教室」はとても良いプログラムであると感じました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございます。
Y.K 会社員