11月10日の日本語教室の報告です。
寒くなってきましたが、教室の中は熱気があります。
午前と午後の時間帯を分けたことが定着してきたのか、多くの人が集まってきます。
ボランティアに参加した方から感想をいただいたので紹介します。
私が、貴会に出向いて見ようと思ったのは、友人から、カメルーンの男性の在留資格に関する裁判の傍聴を依頼されたことが、キッカケでした。行政の中で、30年以上、福祉現場で働いていたこともあり、弱い立場に居て苦悶する人たちの側で、自分も苦悶しながら仕事をしていたので、クルドの方々の日本で暮らす大変さを知る必要に思い至った感じがあります。
それが、一般的な情報から醸成された自分の思い込みだったことに、気付かされたのが、今回の訪問でした。もっと、地に足のついた状況が生まれていることに、なんか、うれしくなってしまったのです。
人対人でしかない、改めてそこを学ばせてもらいました。
ありがとうございました。
都内在住 K.O