4月13日の日本語教室の報告です。
この日はクルドのお母さんの自家製ケーキの差し入れがありました。
初めて食べる大学生ボランティアは美味しい!の連発でした。
ボランティアの大学生の感想を紹介します。
今回、日本語教室に初めて参加させていただきました。
私は大学で、外国にルーツのある人々と社会との関わりに関心を持って勉強を進めてきました。その中で、川口・蕨のクルド人にも興味を持つようになりました。ニュースやネット上では彼らに対して様々な情報が氾濫しているけれど、果たして実情はどうなのか。それを自分の目で耳で知りたいと思い参加させていただきました。(純粋にクルド人の方々と話してみたかったと言う気持ちもありました!)
最初はドキドキしていたのですが、みなさん温かく迎えてくださりすぐに緊張もほぐれました。
教室では、小学生の女の子と一緒に折り紙をしたり、本を読んだりしました。最初は遠慮がちだった彼女が、次第に打ち解けて笑顔を見せてくれたこと。何よりも、一緒に楽しい時間を過ごすことができたことがとても嬉しかったです。
本を眺めては無邪気にはしゃぐ様子は、小学生のころの私と何ら変わりがない姿で、ハッとさせられました。ルーツが外国にあることは違うけれど、違う点はたったそれだけで、同じ国に住む隣人なのだという当たり前のことに気がつくことができました。
今回参加させていただいて、もっといろんな人と出会いたい、また参加させていただきたいと強く感じました。本当にありがとうございました。
早稲田大学 K.O



