4月26日、日本語教室の報告です。
この日もたくさんの人が集まり、日本語の学習や会話を行いました。
在留資格のことで不安な気持ちを抱えている人の話を聞きました。
「日本に長年暮らしてきて、ここに生活がある、離れることはできない。どうすればいいのか分からないことばかりだ、今の厳しい状況はいつ変わるのだろうか」
こうした一人ひとりの思いをどうすれば伝えることができるか、どうすれば今の状況を変えることができるのかと考えました。
ボランティアに参加した方の感想を紹介します。
この度、初めてボランティアに参加いたしました。
私がボランティアを始めたきっかけは、大学の学部時代にあります。学部時代からゼミでの活動・卒業論文の執筆などでクルドの方々と交流する機会があり、もっと深く関わりたい、自分にできることで少しでも力になりたいという思いをずっと抱いていました。微力ではありますが、日本語を教えることで少しでも役に立つことができることができるのではと考えて、ボランティアに参加してみようと思い立ちました。
先日の教室では、小学校高学年の女の子を担当しました。日本に来て数年経つとのことでしたが、「ながい」「あさい」といった基礎的な単語もまだ曖昧な様子が見受けられました。学校という集団生活の中で、自分の気持ちを十分に伝えられないもどかしさを抱えているのではないかと想像しました。
勉強を始めて20分ほど経つと、彼女は少し疲れたのか、お絵描きを始めました。最初は緊張していた彼女ですが、描いた絵に対して「上手だね」「これは何?」と声をかけ続けているうちに、次第に表情が和らぎ、笑顔を見せてくれました。
彼女のような年代の子どもにとって、日本語を覚えることををいかに楽しく自然なものにできるのか、日本語という壁を乗り越えるためのサポートの在り方について、私自身も模索したいと考えています。
一橋大学院 K.T


