6月30日の日本語教室の報告です。
梅雨に入り蒸し暑くなってきました。
教室の中も冷房がなかなか効かないくらい人が集まっています。
沢山の大学生がボランティアとして参加してくださいました。
感想をいただきましたので紹介します。
定期的に学生に希望を募って参加しています。
日本語ボランティアという形での参加なので、初めて会う人に、しかもレベルの違いによってどう対応するかという難しい作業をいきなり体験することになりますが、学生自ら試行錯誤して学習者とコミュニケーションを取ろうとすることで、大変であると同時に楽しさも感じてもらえたらと考えており、実際に参加学生からも楽しかった、参加してよかったという声を毎回聞いています。
また、日本語ボランティアという側面だけでなく、クルド人に接する機会という側面も大変重要で、クルド人に関する暗いニュースがインターネット上で溢れている中、彼らと直接交流することが、一番の信頼できる情報だと考え、学生にはこの経験を通して自分なりにクルド人について考えてもらいたいと思っています。
今回も、学生は最初は戸惑いながらも最後はクルドの人々と笑って話しながら活動終了の時間を迎えていました。
学生にとって多文化共生を考える一つのきっかけになることを願います。
「在日クルド人と共に HEVAL」の皆様、今回もご協力ありがとうございました。
国立大 K.S先生



