7月7日、七夕の日の日本語教室の報告です。
暑い日でしたが、たくさんの人が集まりました。
参加したボランティアの方からの感想を紹介します。
7月7日は、【日本語能力試験】の日でした。クルド人のご両親と小学生の姉妹が、家族で受験しました。努力をする姿を知っているボランティア達は、そのチャレンジを心から応援しています。
そして今日も危険な猛暑の中、各テーブルではトルコ語テキストや翻訳機を片手に、お互い一生懸命に思いを伝える、楽しい会話が展開されていました。
最近は、10代後半~20代前半の若い学習者さんも増え、教室は活気づいています。日本社会で生きるコミュニケーションツールとして、日本語は彼らの力となるのは当然ですが、この教室は居場所として、さらには文化交流、共生の場として根付いて来ています。
また、今日話題に上ったのは、小学校低学年の子供達の日本語学習についてです。孤独や孤立、勉強の遅れを防ぐためにも、日本語学習へどう気持ちを向けさせればよいか、ボランティア間で知恵を絞って考えていきたいと思います。
さいたま市在住 R.E