9/29と10/6の日本語教室

9月29日と10月6日の日本語教室の報告です。
9月29日は、参加人数が少なめでしたが、皆さん熱心に取り組んでいました。
関西からボランティアとして参加してくださった方もいました。
10月6日は、これまでと時間を変更し、午前と午後に分けて開催しました。
午前はこれまで通り子どもたちも遊ぶにぎやかな時間です。
ランドセルを寄贈しようと来訪された方がいらっしゃいました。ありがとうございます。
午後は学習に比重を置いた時間にしたので、日本語検定の聴解に取り組む人もいました。
ボランティアに参加した大学生から感想をいただいたので紹介します。


私は今回で2回目の日本語教室参加となりました。はじめて参加したときはかなり緊張していました。その時に、この活動を運営している方が「あまり固くならないで」と言ってくださったので、すぐに緊張が解けました。
また、他大学の学生さんのサポートもあり、漢字の読み方などを教える事ができました。私の地元では、クルド人と関われる機会がなかったため、クルド人の子どもに日本語を教える事がとても新鮮で、こちらも勉強になることばかりでした。
日本語を教えるには、言葉だけでなく身振り手ぶりで意味を伝えたり、時にはレゴブロックを使って教えたりなど、いろんな方法があることを知りました。
SNSでは、クルド人を支援する団体まで侮蔑の対象となっていますが、私が見たのは、クルド人をはじめとする様々な人種・国籍の方が仲良く会話を楽しんだりするなど、SNSで言われている様なことと程遠い景色でした。実際に現場に足を運んで体験する事の大切さを学ぶことができました。今後も定期的にこの活動に参加できればいいなと思います。
東北学院大学 R.K