12月8日の日本語教室の報告です。
だんだんと寒くなってきましたね。
この日も教室には多くの人が集まってきました。
いつもボランティアに参加してくださっている方から感想をいただきましたので紹介します。
クルド人も、日本人も共に笑って参加できるこの日本語教室が大好きです。今年4月に九州より埼玉県に引っ越して、日本語教室のことを知り、時々ボランティアとして参加させていただいています。クルド人の方々同様、引っ越してきた私にとって、日本語教室は職場や自宅とは異なる大事な居場所になりました。
私は日本語を教えた経験はなく、最初は少し緊張しましたが、日本語を学びに来るクルド人の人たちが私の話に耳を傾けられ、メモなど取る熱心な姿から、こちらもやる気をもらっています。しかし、教える側、学ぶ側といった関係よりも、共に学ぶという雰囲気がこの教室の特徴だと思います。実際、トルコ語で挨拶をするなど、参加を通してクルド人の方々の文化に触れることができるのも楽しみです。正直、こちらが支援するというよりも、~人に関係のない参加者同士の交流が楽しくて教室に足を運んでいます。
クルド人の方々と共に作る地域社会がこの日本語教室にはあると思います。このような場がクルド人も、日本人も幸せな社会を切り開いているように感じる今日この頃です。
私立大学教授 M.M