1月26日の日本語教室の報告です。
いつもより学習者さんが少なめですが、皆さんそれぞれが工夫して学習・交流をしていました。
遠方から参加してくださったボランティアの方より感想をいただきましたので紹介します。
今回、初めてボランティア参加しました。
外国籍の方々の日本語の習熟度はそれぞれで、自然に集まったグループで会話をしたり、学習の進んだ方は資格試験対策のテキストで自習しながら分からない点を質問するなど、自由で和やかな空間でした。
私は午後の部で2名の高校生ボランティアの方と共に、約1年ぶりに教室に来られたクルド人女性と一緒に勉強しました。様々な困難により教育を受ける機会に恵まれず、現時点は挨拶のみの習熟度でしたが、日本語を学びたい熱意はとても感じました。平仮名カードを使った学習にも一所懸命取り組んでいました。
外国語を学び習熟させていくには、日々の積み重ねが大切です。日常生活で日本語に慣れるために日本のアニメやアーティストで好きな対象ができればモチベーションが上がるのではと思い、同じテーブルの方の好きなアーティストの写真をスマホで見せたらその場でファンになり一緒に推していこうと盛り上がりました。こうして自宅でも動画を視聴して、そこから推しが話している言葉をもっと知りたい!といった、楽しい気持ちで日本語に親しみ日本を好きになっていただけたら嬉しい限りです。
社会人A.I

