3/2の日本語教室

3月2日の日本語教室の報告です。
この日は5月頃の陽気で、教室内も少し暑く感じるほどでした。
継続してボランティアに参加してくださった大学生の感想を紹介します。


日本語教室のボランティアに2年弱参加しています。
きっかけは、大学の先生の紹介です。初めは日本語を教えられるかという不安や緊張がありましたが、クルドの方々が気さくに話しかけてくださり、楽しく活動をすることができました。教室に行くと「こんにちは!」「元気ですか?」とクルドの方が声をかけてくださり、とても嬉しい気持ちになります。また、それだけでなくボランティアの方とも様々な話をし、自分の視野を広げることができています。
外国の方とのコミュニケーションをとることは難しいですが、相手の好きなことを聞いたり、分かりやすい言葉を使ったりなど、工夫をすることでクルドの方とコミュニケーションを楽しめるようになりました。
今回は子供たちと触れ合っていましたが、明るく「一緒に遊ぼう!」と近づいて来てくれる子供たちをみて、私も元気になれました。
ここでは、教える立場として参加していますが、私自身クルドの方から学ぶことも多く、とても良い機会となっています。クルドの方に日本語を教えたり、反対にトルコ語やクルド語を教えていただいたりしています。また、クルドの文化に触れる機会もあり、私にとって大切な時間です。
今年で学生を卒業します。毎週参加することは難しいですが、今後もこの日本語教室に参加していきたいです。
大東文化大 H.T