5/18の日本語教室

5月18日の日本語教室の報告です。
この日は蒸し暑い日でしたが、多くの方が集まりました。
ボランティアに参加してくださった方からの感想を紹介します。


4月と5月に、日本語コースに2度参加させていただきました。
運営スタッフの皆さまがとても温かく迎え入れてくださり、おかげさまで初めての場でもすぐに馴染むことができました。
生徒の方々も非常に勉強熱心で、日本社会に受け入れられようと真摯に努力されている様子が印象的でした。中には読書が大好きな方もいらして、話題も豊富で、知的な刺激を受ける場面が多くありました。総じて、知的レベルが高く、礼儀正しく、真面目に学びに取り組んでおられる方ばかりで、マスコミで時折目にする「クルド人=ルールを守らないならず者」といったイメージとはまったく異なる、現実の姿を目の当たりにすることができました。
日本人の人口が減少し続ける今、外国人の方々を地域社会に溶け込ませ、共に生きていくための土壌を育てていくことは、ますます重要な課題になっていくと感じます。その意味でも、このような日本語教育の場は、単なる語学習得にとどまらず、相互理解と信頼の架け橋として、非常に意義深いものだと思います。
会の皆さまの活動が今後も長く続き、多くの方に支えられていくことを心より願っております。
社会人 Y.M