6月22日の日本語教室の報告です。
この日は子どもさんが多く参加してにぎやかでした。
ボランティアの方からの感想を紹介します。
■今日は小学5年生の女の子とことわざと漢字の勉強をしました。特に漢字は読み書きともに日本人の小学生に負けず、むしろそれ以上にしっかり勉強できていて驚きました。
後半は時間が余ったので読書をしました。杉原千畝さんの本を読んでいたのですが、その本について書いた感想文を見せてくれて、とても感心しました。難しい内容にもかかわらず、感想文からは日本の歴史や杉原さんの決断をしっかりと理解している様子が伝わってきました。
同時に、私たちもクルドの歴史や文化について学ぶことが、お互いを尊重し合ううえで大切だと改めて感じました。
早稲田大学 I.M
■本日と先週と参加させていただきました。
クルド人の方々との交流ボランティアに参加して、SNSなどで見かける偏見や誤解とは全く違う温かさを感じました。
子どもたちは日本の子どもたちと変わらず元気いっぱいで、逆にこちらが元気をもらうほど明るく接してくれました。大人の方々も積極的にコミュニケーションを取り、笑顔でお話ししてくださり、とても心が温まりました。
この交流を通じて、日本人が知らず知らずのうちに壁を作ってしまっているのではないかと気づきました。これからも多文化理解を深めるために積極的に関わっていきたいと思いました。
ありがとうございました!
私立高校K.O


