3/1 出版記念講演会

3月1日、東京新聞記者・池尾伸一さんの『仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的』の出版を記念し、ささやかな講演会を開催しました。
日頃から活動を支えてくださっているボランティアの方々など40人以上にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
池尾さんからは、執筆にあたっての取材エピソードが紹介され、子どもたちを絶望に追い込む入管の制度とヘイトの問題が改めて浮き彫りとなりました。送還される子どもから「あなたは結局写真を撮っているだけだ」と言われたことなど、取材を続ける中での様々な思いが語られました。
今回の講演会では、仮放免のクルド人の家族も登壇して思いを伝えました。ある高校生は「もともと日本人ファースト。私たちは保険もなく、移動の制限もある。それでも生きてきた。一人ひとりを見てほしい」と訴えました。彼女の父親は「私たちも人間です」と語り、今まさに直面している困難と切実な思いが伝わってきました。参加した皆さんも真剣な眼差しで聞き入っていました。
『仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的』は、日本で共に暮らす子どもたちに何が起きているのかを知る第一歩になるはずです。ぜひ、多くの方に届くことを願っています。
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000424018
改めて、ご参加いただいた皆様、そして著者の池尾さん、登壇してくださったご家族に心より感謝申し上げます。