12月13日と14日の日本語教室の報告です。
13日は大学生のボランティアがたくさん参加してくださって、クルドのお母さんが焼いたケーキとトルココーヒーをいただきました。
14日の日本語教室も多くの方が参加し賑やかな一日でした。
ボランティアに参加してくださった大学生の感想を紹介します。
■今回は貴重な経験をありがとうございました。クルドの方々やお子さんと触れ合う時間はとても楽しく、一緒に絵を描いたりレゴを作ったりと幸せな思い出を作らせていただきました。
一方で、言葉に頼ることができない状態でどうコミュニュケーションを取れば良いのか、と戸惑いを感じる場面もありました。
そこから、今まで自分がいかに言語によるコミュニュケーションに頼っていたのかということを自覚すると同時に、その壁を放置して「相容れない他者」として排除するのではなく、根気強く向き合う努力を続けることが重要なのだろうと感じました。
その上で、今回の経験を通じ、レゴ作りやお絵描きのように、共に同じ作業に取り組み同じ時間を共有することが壁を乗り越えるきっかけになりうるのではないかと感じました。
大学生 H.K
■とても素敵な空間に迎え入れていただき、ありがとうございました。憎しみと恐怖、そして怒りばかりが増幅するいまの社会の中、こうして笑顔で接し合える空間があることが、とても心強かったです。 今回の活動について家族と話していたところ「移民がいるのはいいけれど、たむろされると怖いからやめてほしい」と言われました。そういう意見を持つ父にショックを受け悲しくなった一方で、またそう思われる日本人が多いのも事実であり、クルドの方も、なかなか公共の場で集まることもできないのではないかと思います。
私は留学時に、同じ言葉を話し文化を共有する人と共に過ごすことが、いかに見知らぬ土地での心の拠り所になるかを実感しました。ますます世間からの目が厳しくなる日本社会の中で、きっと皆さんの活動が、そのような「居場所」を作り出しているのだと思います。 特に、クルドの方は政治的にも地理的にも〈集まる〉ことをずっと妨げられてきた民族だと思います。そのような方達が、こうして、ゆるりと集まってともに過ごすことにはとても象徴的な意義があるように思います。 また、この取り組みが地域の人たちにももっと広がって欲しいと強く思いました。
大学生 T.M



