7/27の日本語教室

7月27日の日本語教室の報告です。
夏休みに入り高校受験の勉強を希望する中学生が増えてきました。
この日はクルドのお母さんが、ヤギのチーズの入ったピザ「キョンぺ」とレバニケーキ、アーモンド塩味クッキー、ピスタチオクッキーを差し入れてくれました。みんな大喜び!!
楽しい日本語教室ですが、私たちを取り巻く社会の変化を感じることもあります。選挙で外国人排斥の訴えを聞いて、落胆し傷付いたと話していた青年がいました。そのことを聞き心が痛みました。
改めて交流の場である日本語教室を続けていこうと思いました。
ボランティアとして参加してくださった大学生の感想を紹介します。


私の親友がクルド人だったこともあり、友人の家族とも接点が増える中で、私は次第にクルド人に親しみを感じるようになりました。
しかし近年、難民・移民問題の象徴としてクルド人が注目され、SNS上ではクルド人に対する批判的な意見が同調・拡散されていく様子に不快感と疑問を抱くようになりました。
これをきっかけに、私は同団体が行う日本語教室にボランティアとして参加し、クルドの方々と直接交流したいと考えるようになりました。
実際に教室でクルドの方々と触れ合う中で、日本で生活していくために日本語の学習や日本人との交流に真剣に取り組んでいる姿が強く印象に残りました。
漢字の書き順が分からない時には積極的に質問し、日本文化を正しく理解し、使えるようになろうとする努力が随所に見られました。
SNS上では「クルド人は日本に適応しようとしていない」といった発言を目にすることがありますが、それは本当果たしてでしょうか。
クルド人全員に当てはまるわけではないかもしれませんが、一部の方々は確実に、日本の文化・言語・生活環境に適応しようと真摯に努力しています。
私自身も含め、他者を批判する前に、その相手がどのようなバックグラウンドを持ち、何を考え、どのように行動しているのかを自分の目で見ようとする姿勢が重要だと感じます。
そうした姿勢は、SNSや周囲の意見に惑わされず、自らの意思形成に役立つとともに、共生社会が求められる現代において不可欠だと思います。
日本語教室はとてもフレンドリーで温かな雰囲気です。
今後もぜひ通い続けたいと思います
東洋大 H.K