4月21日、青山学院大学の大学生がクルド料理教室を企画し、当会も協力しました。
日本語教室に参加しているクルド人女性が料理を教え、ボランティアの大学生が手伝い、一緒に食べて楽しむ企画でした。
参加した大学生からの感想を紹介します。
私は約半年前から、日本語学校のボランティアに参加させていただいており、そこで知り合ったクルド人のご家族とご一緒にクルドの家庭料理を作りました。クルド料理を体験する機会は今回が初めてで、一緒に調理を行うことでより深い交流ができたと実感しています。
実際に調理を行っていく過程の中で、料理の作り方や調味料に関して日本料理と大きく異なっており、文化の違いを感じました。スパイシーで辛い調味料がメインだと思っていたのですが、スイーツなどは砂糖を多く使っており数多くの種類の味付けがありました。
私は今まで、日本語学習ボランティアやネウロズにも参加し、クルドの文化や現状について学んできました。しかし、今回のお料理教室は今まで以上により深い異文化理解に発展したと感じています。料理教室を通して、主体的に文化を学ぼうとする姿勢を身に着け、様々な文化に触れ友好的な関係を築いていきたいと思っています。これからもあらゆるイベントに参加しクルド人の方々と交流していきたいです。
改めて、今回ご協力して下さった在日クルド人と共にの皆様、クルドのご家族の皆様、素敵な機会を提供して下さり本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
青山学院大学 y.m