11/30の日本語教室

11月30日の日本語教室の報告です。
温かい小春日和の日で、多くの方が集いました。
ボランティアに参加してくださった高校生の感想を紹介します。


今回、初めて日本語教室のボランティアに参加させていただきました。
少し緊張しながら教室のドアを開けたのですが、他のスタッフの方や、代表の方々が温かく迎え入れてくださり、すぐに場に馴染むことができました。
参加した日は午後だったこともあり、参加者は少なめでしたが、その中で1人のクルド人の方とお話しした際に見せてくれた笑顔がとても素敵で印象に残っています。
また、その日は別のクルド人の方のお誕生日だったため、最後に誕生日会があり、皆で和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。

私が移民問題に興味を持ち、そしてこちらの会に参加しようと思った一つのきっかけは、大きく分けて二つあります。
一つ目は、アメリカへの交換留学、二つ目は家族で行ったタンザニアへの旅行です。
留学では、移民大国のアメリカで生活する中で、人種、見た目、国籍、境遇の全く違う人たちが当たり前のように一緒に暮らしていること、そしてその彼らと文化を分け合い、新しい価値観を知る楽しさを体験しました。
今までは当たり前だったはずなのですが、アメリカで多様な人と過ごすことが当たり前になっていた私は、帰国後、日本は私と同じ肌の色の人が大半であることに初めて、違和感を覚えるようになりました。
タンザニアを訪れた際には、南スーダンから逃げてきた、日本人の奥さんを持つご家族と出会いました。彼らは、「一度は日本に逃れたけれど、住みにくく、最終的にタンザニアに住むことにした。」と教えてくれました。
日本が外国人にとって住みづらい国という事を初めて知り、衝撃を受けたのを覚えています。

少しずつ、今までの体験が積み重なり、日本の社会のあり方に疑問を持ち始めた中、「排外主義」、「〇〇人ファースト」といった言葉をよく聞くようになりました。
なぜ、「〇〇人だから排除」ということになるのだろう?と疑問を持つようになり、日本の移民政策や日本に住む外国人の置かれた状況について調べていく中で、この会の活動を知り、参加したいと思いました。
元を辿れば、私たちの先祖も皆どこからか移り住んできた移民だったのだと思います。そんな視点を心にとめながら、楽しみながら、そして日々新しい発見をしながらこの活動に関わっていけたらと思っています。

高校生 Y.M