7/2の日本語教室

2023-0702warabi

7月2日の日本語教室にボランティアとして参加してくださった大学生の感想を紹介します。
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私は先月初めて日本語教室に参加させていただき、今回は2回目の参加でした。
前半は子供達と触れ合い、後半は同年代のクルドの方たちと日本語を勉強しました。
子供たちとは、折り紙やお絵かき、絵本などの遊びの中で、少しずつ短い日本語の単語を覚えていきました。
私が身の回りのモノの名前を言うと、それを真似して発音してくれて、日本語を吸収するスピードの速さに驚かされました。

同年代のクルドの方とは、平仮名とカタカナで名前を書く練習をしたり、お喋りしながら話す練習をしたり、和やかな雰囲気の中での勉強となりました。
好きなことを話してくれたり、逆に私に質問してくれたり、だんだんと打ち解けられたような気がして、嬉しく思いました。
この教室では、特にレベル分けされることなく、みんなが同じ空間で学びます。
中には来日したばかりの方もいて、互いになかなか言いたいことが伝わらず、もどかしい気持ちになることもありますが、どうにか意思疎通できたときにはとても嬉しくなります。
また、日本語が上手なクルドの方が、日本に来たばかり方の学習を助けてくれることもあり、みんなが一緒に学ぶからこその魅力だと感じます。

教室での活動を通じて、伝えようとする気持ち、理解しようとする気持ちの大切さに気づかされました。今後も継続的に日本語教室に参加していこうと思います。

大東文化大学3年 R.E

※次回は7月9日(日)です。