1月14日と21日の日本語教室

日本語教室の報告です。
1月14日は、多くの学習者とボランティアが参加しました。
遠方から親子で日本語教室に来てくださった方もいました。
ボランティアに参加した大学生は、「外国の人と話す機会はなかったが、こうして直に話をしてもっと色々学びたいと思った」と感想を述べていました。
1月21日も、雨の中多くの人が集まり、教室は賑わっていました。
ボランティアに参加してくださった高校生の感想を紹介します。
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今日は「この在日クルド人と共に」の日本語教室のボランティアに初めて参加させて頂きました。教室では、小さい子供たちから社会人の方まで、幅広い年齢の人が日本語の勉強を一生懸命勉強しています。日本語を学びに来ている人だけでなく、先生やボランティアの方々もみんな温かくて素晴らしい人ばかりで、私自身も多くのことを学ばせていただきました。
日本語の出来具合のレベルはさまざまですが、お互いに助け合いながら頑張る教室の雰囲気がとても好きです。人に日本語を教えることは初めての経験で、何から教えればいいか、どう教えればいいのか分からないことだらけだったけれど、先生やボランティアの方が助けてくれて、ほっとしました。
教えているときも、できた時の喜びが素直に表情に現れるので、私までうれしくなり、やりがいも感じました。また、日本語を学びに来ている人たちも素晴らしい特技があったりして、話を聞くのも楽しかったです。
夢に向かって頑張っている人達の姿をみて私もこの人たちのように頑張ろうと勇気づけられました。ボランティアできたつもりですが、得られたことがとても大きいです。
私にはまだ将来の夢が決まっていませんが、ここにいる人たちのように、多くの人との交流を深め、困ってる人には私のできる限り手を差し伸べていきたいなと思います。私はこのような素敵な団体に巡り会えたことに本当に感謝しています。
高校3年生 S.R