すっかり遅くなりましてすみません。
2月4日の日本語教室の報告です。
最近は、小学校の入学を控えたお子さんや、新しい在留資格の取得に向けて前向きな学習さんが増えています。
私たちボランティアも、日本に来たばかりで日本語が全くわからない人のための教材作りや、それぞれの学習者に寄り添った方法を提供しようと努力しています。
ある家族のお子さんは小学生ぐらいの年齢ですが、日本語教室で教えた平仮名や漢字をノートにびっしり書いて復習し、翌週には「こんなにやったよ!」と、嬉しそうにそのノートを見せてくれます。
お子さんは学校に行くことに非常に前向きです。
ただ、ご両親は就学に興味がないのか「学校には行かなくてもいい」と言うのです。
外国籍のお子さんは就学義務はありませんが、「子どもの権利条約」で教育を受ける権利があります。
当会としては、教育の重要性を親御さんにもわかっていただきたいと考えています。