12月24日の日本語教室

遅くなりましたが、12月24日(日)の日本語教室の報告です。
この日は今年最後の日本語教室ということで子どもたちを招いて「お楽しみ会」を開催しました。
ボランティアも含めて約50人が事務所に集まりました。

大学生が企画した伝言ゲームやジャンケンなどで楽しみ、ボランティアの方が風船で動物などをつくったり、トランプの手品を披露してくれたりしました。
子どもたちは大喜びで笑い声が絶えませんでした。

大人も混じってのビンゴゲームは大いに盛り上がりました。
色々なプレゼントを用意しましたが、「子供地球基金」からご寄附いただいたクマの寝袋やお皿は大人気でした。
クルドのお母さんがつくったケーキやお菓子も美味しく、笑顔で今年の日本語教室を締めくくることができました。
ご参加いただいた皆さん、運営にご協力いただいたボランティアの方々に改めて御礼申し上げます。

2023年の日本語教室には、延べ793名(そのうち子どもが269名)の学習者が参加、延べ642名がボランティアとして協力してくださいました。
日本語教室の担当者からは今年1年を振り返る感想をいただきました。

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たくさんの方々にご参加いただき充実した1年であったと思います。学習者もボランティアも、一度参加された方が自分の友人や家族を誘い、どんどん人の輪が広がっていく。そんな一年であったと思います。中学生から大学生まで多くの学生ボランティアに参加いただけたことも、この教室の大きな特色です。これからも、多くの方々にご参加いただける「居場所」として、この「教室」が開かれた存在として地域に根付いていけたらと思います。「共存」している地元の方々との「交流の場」となり、相互理解による「共生」が実現されることを願っています。
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来年は1月7日(日)より日本語教室を開催します。
よろしくお願いします。